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単花ミツと百花ミツ





ハチミツは大きく単花ミツと百花ミツに分けることができます。単花ミツとはハチミツの大部分もしくはすべてを1種類の花から摂ったもの。百花ミツは数種類の花のミツが混ざったもので、別名を雑ミツとも呼んでいます。日本では単花ミツの方が良質とされ商品価値も高く、養蜂の専業者も単花のハチミツを主に採蜜しています。


しかし働き蜂は巣から2キロ前後は移動できるのに、なぜ単花ミツのように同じ花の蜜だけを集めることができるのでしょうか。その秘密は働き蜂の習性と役割にありました。働き蜂には偵察という役割があり、蜜源までの方向や距離などの情報を正確に仲間に伝えます。
さらにミツバチは1つの蜜源にたどり着くと、そこのミツを摂り終えるまで他の花のミツは摂らないという性質を持っており、これが単花ミツを作る秘訣でもあります。


しかし働き蜂もすべてが正確な情報を仲間に伝えれるとは限りません。単花ミツにハチミツの大部分という曖昧な定義があるのはそのためで、しかしできるだけ他の花の蜜が混合していないものほど良質ということには変わりありません。